ここから本文です。
こんにちは。西播磨県民局長の早金(はやがね)です。
新年あけましておめでとうございます。
今年の元日は、天候にも恵まれ、穏やかで過ごしやすい一日でしたね。
近くの神社へ初詣に出かけましたが、家族連れをはじめ人出も多く、
とても賑わっていました。
この一年も穏やかで、皆様にとって幸多く、
素晴らしい年になりますようお祈りいたします。
大撫山朝霧(佐用町)
昨年は、アメリカの大統領選挙やイギリスのEU離脱の是非を問う国民投票など、
世界的に影響の大きい出来事があり、経済動向を含め先行きの不透明感が高まっています。
また国内では、熊本地震のほか、国勢調査結果による総人口減少の顕在化も話題になりました。
このような世の中の情勢を踏まえつつ、地域は地域として取り組むべきことを着実に進めていく
必要があります。
兵庫県政の今年の大きな課題は、「人口が減少し、少子高齢化が進もうとも、安定し、活力を
保ち続ける地域を創る。この地域創生の取組を軌道に乗せ、本格化させること」です。
また、1868年に兵庫県が発足しましたので、来年2018年(平成30年)に150周年の節目を迎えます。
そこで、今年はこれまでの兵庫の歩みを振り返りつつ、新しい展開を進めていく年になります。
キャッチフレーズは、「兵庫の未来を切り拓く」です。
では、西播磨県民局の新年はどうか。
今年は、播磨科学公園都市の「まちびらき20周年」にあたります。
秋には、10年ぶりに西播磨地域で「ふれあいの祭典」が予定され、
春恒例の西播磨フロンティア祭と併せて、「テクノの賑わいづくり」が期待されています。
また、西播磨管内では、県立赤穂海浜公園が開園30周年を迎えます。
このような周年記念行事を機に、西播磨地域がさらに活性化するよう努めたいと思います。
播磨科学公園都市
当県民局では、今年度の重点目標に、「人口対策」「地域の元気づくり対策」「安全安心な
社会づくり対策」を掲げ、「地域創生の推進」を中心に取り組んでいますが、
引き続き、その取組を軌道に乗せ、本格化させていきたいと思います。
施策の柱は、次のとおり。
1 ふるさと西播磨の“にぎわいづくり”(多彩な交流の促進)
2 ふるさと西播磨の“地域づくり”(地域資源のさらなる魅力向上)
3 ふるさと西播磨の“ひとづくり”(地域を支える人材の育成・流入促進)
4 ふるさと西播磨の“暮らしづくり”(安全・安心の確保) 塩の国・赤穂海浜公園
この西播磨地域の豊かな自然、歴史、文化といった地域資源を活かしながら、市町の皆さん、
地域の皆さんとともに、「安全安心で、“元気なふるさと西播磨”」の実現を目指します。
お問い合わせ