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更新日:2023年6月20日

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阪神北県民局 阪神農業改良普及センター

業務内容

阪神地域の農業・農村の現場において農業者と直接接して技術・経営指導等を行うことにより、担い手育成、産地育成、食の安全性の向上等地域の課題解決を進めます。

問い合わせ先

〒669-1531

三田市天神1-10-14

三田庁舎周辺図(外部サイトへリンク)

係名

分掌事務

電話番号

FAX・E-mail

地域・経営課

  • 地域農業振興課題に対する普及指導に関すること
  • 市町及び農業協同組合の地域振興計画策定・実践への支援に関すること
  • 地域特産物の育成に係る専門技術・経営指導に関すること
  • 地域農業集団の育成に関すること
  • 植物防疫に関すること
  • 専門技術の課題に対する普及指導に関すること
  • 環境創造型農業の推進に関すること
  • 土壌診断に関すること
  • 専門技術の情報発信に関すること
  • 経営改善に係る普及指導の企画調整に関すること
  • 地域就農支援センターに関すること
  • 青年農業者の育成・確保や組織育成に関すること
  • 担い手農家及びその組織育成に関すること
  • 農業・農村における男女共同参画の推進に関すること
  • 6次産業化の推進(農村女性の起業の推進)に関すること

079-562-8861

ファクス番号
079-562-8860

E-mail

hanshinnk@pref.hyogo.lg.jp

主要施策等

阪神農業改良普及センターの令和5年度主要施策

集落営農の組織化と経営力の強化

(1)組織運営の強化

市町等関係機関と連携し、「地域計画」を策定するための勉強会やアンケート調査等の必要な支援を行い、地域計画策定を支援していきます。また、経営基盤を強化するため、専門家派遣事業等を活用し、法人化勉強会を開催するとともに、組織運営の強化、農地集積を支援します。

(2)経営力強化・経営多角化支援

水稲直播の基本技術(播種時の土壌硬度、除草剤の適期使用、施肥診断による適正穂肥)の習得を支援するとともに、野菜等園芸作物栽培の省力化や作業体系の確立による経営体質の強化を支援します。黒大豆枝豆のさやもぎ体験を、新たに希望する幼稚園等に拡大して実施し、都市部での認知度を深めるとともに、販路拡大(米、丹波黒収穫など)の手法を増やします。

 

新規就農者の確保・定着支援

(1)技術習得支援による経営目標達成

「新規就農者講座」の開設により、新規就農者が先輩就農者と交流、技術情報を共有する機会をつくり、技術習得支援による経営目標達成を支援します。

(2)就農後早期の経営目標設

新規就農者のうち、技術習得が急務である等、目標達成に向け重点的な指導が必要な者に対し、個別指導を行います。併せて、技術・経営改善に取組む先輩農業者との交流機会を通し、新規就農者の技術向上を支援します。

 

耕畜連携によるWCS面積と堆肥の流通拡大

三田市では三田市耕畜連携推進協議会が、稲WCSの生産・利用拡大に取り組んでいますが、絶対量が不足しています。そこで、新たな収穫時期の低水分稲WCS生産体制の確立を目指し、関係機関と連帯して、現地に於いて作物体中のビタミン濃度測定やサイレージの飼料分析を行い、栽培方法や収穫適期の目安を実証することにより、稲WCSの新たな生産体制の確立をはかります。

 

生産から消費を結ぶ新たな仕組みづくり

(1)特産の黒大豆枝豆の製品率向上による生産拡大

関係機関とともに、病害虫発生状況・生育状況を調査し、調査結果を元に今後の栽培管理情報を生産者に通知し、適期防除、適期収穫を支援します。丹波黒でマルチ栽培の実証ほを設置し、中耕土寄せ作業の省力化を目指します。

(2)出張型農業体験の定着

黒大豆枝豆の有料さやもぎ体験を、営農組合と幼稚園等が直接調整して実施する体制に移行できるよう支援するともに、企業等と連携し、都市部でのさやもぎ体験の定着を図ります。

(3)規格外品の有効活用

大学や就労継続支援事業所と連携し、黒大豆枝豆の規格外品の新たな活用方法を確立するとともに、給食用剥き豆の提供先の開拓を支援します。

 

 

 

事業等の紹介、関連するページ