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更新日:2015年4月13日

知事定例記者会見(2015年4月13日(月曜日))

【発表項目】

 1 県会議員選挙に関する知事コメント
 2 「災害時応援受け入れガイドライン」の策定 
 3 「ひょうごのけんみん自転車保険」
 4 平成27年度版「あなたの県政ひょうごEYE」
 5 兵庫県・パラナ州友好提携45周年記念行事の開催
 6 県立歴史博物館 特別展〈美似ミニ 〉the NIPPON ―海洋堂のミニチュアコレクション―
 7 横尾忠則展 カット&ペースト 切った貼ったの大立ち回り
 

動画(録画配信)

記者会見を動画で見る(約30分)(外部サイトへリンク)・会見中の知事及び記者の発言内容は、議事録でご確認ください。

知事会見内容

 1番目は「県会議員選挙に関する知事コメント」です。

 昨日、統一地方選挙の前半が行われました。県議会選挙が終わり新しい陣容が決まりました。課題を解決するために、兵庫県の力をフルに発揮して県民の願いや希望を実現していくことが我々の役割ですが、そのためにも、執行部と議会とが情報を共有して力を合わせて推進を図っていくという二元代表制の基本に即して対応していきたいと考えています。結果として、最終的にどうなるのかわかりませんが、現時点では自由民主党が過半数を取られていません。こういう事態は今までになかったことです。ただ前回も無所属の方が入られて過半数になったので、最初から過半数ではなかったのではないかと思います。したがって過半数ではないというコメントをするには少し時期尚早なのではないかと思いますが、いずれにしても、従来と異なって維新の会が2名から9名になりましたので、ある意味で新しい塊が議会の中にできるわけですので、議会運営も含めてできるだけ情報共有をさせていただくようにしていきたいと考えています。

 

 2番目は「『災害時応援受け入れガイドライン』の策定」です。

 災害救助法が適用されるような大規模な災害において、市町が他の自治体、民間事業者、ボランティアの支援を受けるわけですが、これを円滑に受け入れるためのガイドラインを示すことにより、市町の受援計画の策定を促したいという意味で取りまとめました。準備を事前にしておくことにより、被災時の混乱期に円滑に支援を受け入れる効果を期待しているものです。
 概要ですが、受援計画の内容としては、人的支援受入計画、物的支援受入計画、災害ボランティア受入計画の3本の計画を構成例として示しています。そして、望ましい受援体制の基本的な考え方や組織等についても留意点を整理しています。物資についても、今までの経験等を生かして、供給量や必要量等の把握のための情報管理項目というものを整理して要請を図るというような点についても意を用いています。
 ともあれ事前に用意をしておくということが大変重要なことです。

 

 3番目は「『ひょうごのけんみん自転車保険』」です。

 保険内容ですが、プランAは年間掛金1000円で対人・対物5000万円までの補償が受けられます。ただ、その他の補償がついていません。プランBは2000円ですが、対人・対物が1億円で、自転車運転者の怪我の補償として、搭乗中の事故や歩行中に自転車と衝突した事故を含んでいます。被保険者は1名のみで、死亡・後遺障害保険金は1000万円、入院日額2000円の補償があります。それからプランCは一番充実したプランですが、年間3000円の掛金で、対人・対物1億円、これは2000円と同様ですが、死亡・後遺障害保険金や入院日額保険金については、本人、配偶者・家族が適用になります。
 私もすでに2000円のプランに申し込みました。月ではなくて年1000円ですので、ぜひ皆さんも自主的に積極的に加入していただきますようお願いを申し上げます。保険の補償制度の開始は5月1日からです。

 

 4番目は「平成27年度版『あなたの県政ひょうごEYE』」です。

 27年版ができ上がりましたのでご参照ください。これは主として平成27年度の当初予算と事業を取りまとめたものです。

 

 5番目は「兵庫県・パラナ州友好提携45周年記念行事の開催」です。

 パラナ州からブラジル連邦下院議員の西森弘志団長をはじめ26名の方々がいらっしゃいますので、交流推進に関する声明に署名をしようということにしています。その後、友好提携45周年の記念レセプションを行います。
 この夏には、私を団長に兵庫県代表団がパラナ州を訪れることにしていますので、相互交流をきちんと図ろうとするものです。

 

 6番目は「県立歴史博物館 特別展〈美似(ミニ)〉the NIPPON ―海洋堂のミニチュアコレクション―」です。

 このコレクションはもともと俳優の泉田洋志さんが50年もかけて収集されたものを海洋堂のコレクションとして保管されていたものです。ミニチュアは職人芸による江戸時代以来の生活風俗等が再現されています。大変興味深い展示になると思いますので、お楽しみいただいたらありがたいと思います。

 

 7番目は「横尾忠則展カット&ペースト 切った貼ったの大立ち回り」です。

 横尾さんの作品らしく、コラージュ的な、絵の上に貼ったり切り抜いてみたり、あるいは、線を描いてみたりと、そのような横尾さんらしい作品のテーマで展覧会をさせていただきます。ポスターをご覧いただきますと、まさしく切った貼ったという印象がおわかりになると思います。これもぜひお楽しみいただきたいと思います。


 私からは以上です。

 

質疑応答

記者:

 統一地方選挙に関して、自民党、民主党が議席を減らしたり、維新の党が増やしたりと議会構成が変わってくるかと思います。改めて、今後の議会運営への影響について、また、投票率に関しては県議会議員選挙の過去最低を更新しましたが、これについての受け止めをお聞かせください。

 

知事:

 投票率については、全国的な傾向が兵庫でも見られたということかと思いますが、かろうじてではありますが40%台をキープすることができ、ある意味でホッとしています。ただ、投票率が下がったのは、今回は特に18人もの無投票当選者が出たので、結局その方々には投票の機会がなかったためだと思います。 前回の記者会見でも言いましたが、4年前の統一地方選における激戦が今回は、その後4年間の活動などが有権者から評価されて対抗馬が出なかった結果だと思います。投票の機会の確保という観点からは残念でした。今回が前回並の激戦であれば、前回並の投票率になっているのではないでしょうか。
 それから、議会の構成がまだ最終的には分かりませんが、いずれにしても、今の時点では自民党と民主党が減って、非常に大きく伸びたのが維新の党であります。もともと昨年12月の衆議院選挙の時の比例の得票を前提にすると、相当、維新の躍進も考えられないわけではないという状況でありましたが、最後の競り合いで少し抜けたケースが多く、一つの大きな勢力になりました。どのような会派運営をするのか分かりませんが、自民党、民主党、公明党の議員数が圧倒的に多い状況は変わりませんので、議会運営における大きな変化はないのではないでしょうか。一方で、新しいメンバーを迎え、特に兵庫県議会は政務活動費の取り扱いなどについて厳しい批判にさらされながら選挙を受けたわけなので、新しい要請に応えられる議会として新発足されていくという期待を持っています。

 

記者:

 自民党が議席を減らした理由の一つとして、政務活動費の問題を指摘され、そして返還をしたベテラン議員が落選したケースがありますが、知事としてどのように分析されているかお聞かせください。

 

知事:

 特にお二人ですね。女性からの批判が非常に強かったとも聞いています。お二人とも、政務活動費の誤りを認めて、きちっとしたけじめなりを有権者に見せつけるような活動がもう少し必要だったのではないかという印象です。しかし、お二人とも大ベテランで、重鎮でもありますので、今回の結果は私自身、あまり予想していませんでした。それでも最後は当選されるのではないか、そして新生議会をリードされるのではないかと思っていたので、残念な結果であったといえます。ただ、それだけ、政務活動費に対する県民の受け止めや、批判が強かったということの現れではなかったでしょうか。

 

記者:

 民主党は、現有から5議席減らし、会派としても第3会派以降に後退する見通しですが民主党についてどのように考えていますか。もう1点、維新の党の当選者が阪神間から神戸市内、加古川、姫路と播磨の方にも生まれていますが、維新の党の拡がりについての意見をお願いします。

 

知事:

 政務活動費を中心とする議会不信が、まったく今まで活動していなかった維新の党という動きに、批判票として集中していった結果ではなかったでしょうか。やはり、兵庫県議会における昨年の野々村さんに端を発する議会批判というものが底流に流れていて、その底流から、新しいところ、新しい人、という形で、一種の期待感が今回の結果をもたらせたと思っています。
 民主党は、維新の党と競り負けているところがあり、よくいわれているように、政策について、県民に何を争点として訴えていくのかということの努力が少し弱かったのではないでしょうか。民主党として、例えば、地方創生に対してはこうするのだという積極的な主張が少なかったのではないか、そのことが地域活動についても十分に浸透していかなかった理由の一つではないかと思っています。

 

記者:

 もう1点、隣の大阪ですが、大阪維新が議席を伸ばしています。大阪都構想について、知事は今どのように見ているのか、そして5月の住民投票についても併せてお聞かせください。

 

知事:

 今回、大阪維新がほぼ横ばいか少し勢力を伸ばしましたが、これはやはり住民投票をにらんで、今回が前哨戦だという形で維新の各候補者も含めて活動を活発化させた結果ではないかと思っています。大阪都構想自体は、やり遂げることもなかなか大変な事柄ですが、大阪市と大阪府の関係だけでいうと、従来から二重行政の典型だといわれるような弊害がありましたので、それをクリアしようとしている構想です。したがって、大阪府民が主体的に判断されて、大阪市が無くなっても、大阪都と各区という基礎自治体としての運営をしていくのだということ自身は一つの取りうるべき地方自治体の形なのではないでしょうか。ただ、これを判断するのは大阪府・市の住民ですので、その主体的な判断を待ちたいと思っています。
 あと堺の市長選挙の時は、私も現堺市長の応援をしましたが、これは、大阪府と堺市との関係で、大阪市との関係のような際だった「大阪都にすべき」という状況が見られない中での対応でしたので、どちらかというと消極的でした。しかし、大阪府と大阪市の関係は別に捉えてみてもよいのではないかと思っています。

 

記者:

 昨日は全国知事選挙の開票結果もでました。基本的に現職が勝利する結果になりましたが、知事選の結果をみた感想と、関西広域連合の関係で奈良県の荒井知事が当選されたことを踏まえて、連合長としての考えがあればお聞かせください。

 

知事:

 10道県で知事選挙が行われましたが、いずれも3期目や4期目の戦いとなっていたので、ある意味でそれぞれの県におけるこれまでの県政推進の基本を変えたくない、あるいは、継続させた方がいいという選択をされたのではないかと思います。
 そのような中で奈良県が注目されました。奈良県の場合も広域連合に入るか入らないかということが一つの争点になりそうでしたが、荒井知事が部分加入ではありますが加入されることを決断されました。それ以外において、県と市町村との連携による奈良県の活力を創り出していこうという荒井知事の奈良モデルに対抗する対抗軸を立てられなかったところに課題があったのではないか、逆に奈良県民は継続を選択したということではないかと思います。
 どの道県にしても、知事の選挙は今までの基本的な推進方策自身を大きく変更しないで地方創生などに取り組んでくれることを期待しているという選択結果だったのではないかと思っています。
 広域連合に奈良が入ってくれることは、今まで関西として奈良がいなくていいのかといわれていましたが、完全ではありませんが参加していただくことで、広域連合としてパワーは増すことに繋がると思っています。出来るだけ早く、正式な手続きを取っていただきたいと思います。加盟各自治体の議会の議決が規約改正で要りますので、6月議会等でそれぞれの加盟団体の議会にお諮りいただいて、総務大臣に申請をし、一番早い形では8月の中旬ぐらいに認可が下り、それを踏まえて新発足をする運びにしていきたいと考えています。

 

記者

 統一地方選の地域政党の関係ですが、兵庫県では、神戸志民党やチーム議会改革等、全国的に見ても、例えば、京都党など色々出来ました。少し伸び悩んでいることになりましたが知事のお考えをお聞かせください。

 

知事:

 どういうことをやる地域政党なのかがよく見えないからではないかと思います。統一地方選挙などの時にワン・イシューだけで戦えるのかというと、ワン・イシューも重要ですが、やっはり、地域づくりは一つの見方だけではできません。そういう意味で少しバランスがいるのではないかという評価があったのではないかと思います。

 

記者:

 兵庫県でいうと、議会改革一本に絞ってということに無理があったのでしょうか。

 

知事:

 議員を選ぶのに、議会改革だけで選ぶわけにはいかないはずです。自分たちの生活との関連が十分理解しにくかったこともあるのではないかと思います。

 

記者:

 兵庫県議会の統一地方選は、震災後にずれ込んだ関係から毎年任期が6月のものを4月に繰り上げて選挙するという特例を総務省に4年ごとに出して実施しています。実際に任期を早めるなどすると別の手続きが必要なのではないか思いますが、ずれた状態で特例が20年続いていることについてのお考えをお聞かせください。

 

知事:

 当時、私は自治省の総務課長だったのでいきさつを知らないわけではありませんが、議員の任期を変更することはなかなか難しいと思います。例えば、任期を短くするなら、短くする特例法を先に通して選挙しないと、有権者の投票意図を法律だからといって無視をするわけにはいきません。つまり、任期を前提として投票しているので、一つやり方としては特例法を作っていただいて、次の選挙の前にその特例法に基づいて選挙するという形をとるか、全員で総辞職をするかです。これだけ色々な価値観が多様化している中では、総辞職は難しいのではないかと思います。特例法を作ってもらうことになりますが、この統一地方選に入れてもらうだけで色々な意見が出ている中で、兵庫県だけの特例法を作るのは難しいかもしれません。別に2ヶ月ちょっとのことに対して敢えて作るのという意見もないわけではありませんので、我々として、何がどう困るのか整理した上で行政活動していく必要があるのかと思っています。出来れば、2ヶ月間も旧議員と新議員とが併存している状況は早く解消出来た方が望ましいといえるのではないかと思います。そのための対応策については今申し上げたように色々課題があるという状況だと思っています。

 

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