阪神タイガースのセ・リーグ優勝について（令和5年9月14日）

阪神タイガース、2005年以来18年ぶりのセ・リーグ優勝、本当におめでとうございます。

今年のタイガースは、岡田監督の名采配のもと、選手それぞれが個性を発揮し、着実に勝利を重ねてこられました。シーズンが進むほど、その強さに拍車がかかり、まさにチーム一丸で、「アレ」を実現してくれました。

地元兵庫の出身選手も、大きく貢献してくれました。リードオフマンの近本選手。若き大砲、佐藤選手。リーグいちの投手力を支えた村上投手と才木投手に、守りの要の坂本選手。兵庫で育った若い選手が躍動する姿は、私たち兵庫県民にとって大きな誇りです。

いよいよ次は、38年ぶりの日本一を期待しています。1985年、あの伝説の優勝、日本一の歓喜と興奮は、当時、小学生だった私の目に、今も焼きついています。

さらに、今年は59年ぶりの日本シリーズ「関西対決」にも期待が高まります。兵庫・関西を盛り上げていくため、タイガースの更なる躍進を応援しています。

令和5年9月14日

兵庫県知事　齋藤　元彦