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四角い金天閣明石焼天然素材の自然な風合いと、職人の手による繊細な編み目模様が美しい国指定の伝統的工芸品。1200年以上の歴史があるとされ、円山川に自生するコリヤナギで籠を編んだのが始まりといわれる。コリヤナギやトウで編み上げられるため、軽い上に丈長方形のあげ板に載せられた、真ん丸できつね色の明石焼。黄金の特製だしにたっぷり浸してから頬張ると、ふわふわでとろとろの生地の中からぷりぷりとした歯応えのタコが現れる。誕生は百数十年前といわれ、今では「明石焼の夫で、旅行具として古くから重宝されてきた。「豊岡杞柳細工ミュージアム」では、明治時代から現代までの作品を展示しており、購入もできる。問兵庫県杞柳製品協同組合40796(23)382160796(24)0913うた」や「明石焼体操」も登場するなど明石名物としてすっかり定着。地元では「玉子焼」の名でも親しまれており、市内約70軒の店で提供されている。問明石観光協会4078(918)50806078(911)0579格天井に施された金ぱくが高貴な輝きを放つ書院は、本は山麓の洲本城内に建てられた徳島藩主の御殿の一部。百数部屋あったうちの一つで、明治維新後、玄関と共に移築保存された。飾り金具や彫刻など江戸時代初期の建築様式が随所に見られ、県の重要文化財にも指定されている。2度目の移築により現在は洲本八幡神社の境内にあり、予約をすれば内部を見学できる。問洲本八幡神社40799(22)0549洲本市明石市7