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ュウリやスイカに例えられる独特の香りから、香魚とも呼ばれるアユ。清流を好み、県内の河川を遡そじょう上する初夏に旬を迎える。全国に先駆けて解禁となる加古川の闘竜灘(加東市)を皮切りに、揖保川や千種川、矢田川など、各地の河川で順次禁漁が解かれると、待ちわびた太公望が釣り糸を垂らす姿があちらこちらで見られる。また、川沿いには塩焼きや甘露煮、釜飯など鮎料理を味わえる店も多く登場。灰緑色の若魚のころは身が軟らかく、特に美味とされ、人気がある。アユ緑の時間_三田市緑の時間_多くの人が心待ちにするこの時季ならではの緑の初物母も子うし茶キやかな渋みとほのかな甘さが特徴の母もう子し茶。古くから茶の産地として知られる三田市母子地区は標高が高く、茶の栽培に適した地といわれている。現在は約20軒の農家が栽培している。その一部で構成する母子茶加工生産組合「茶香房きらめき」では、毎年5月中旬に一番茶の手摘み作業を実施。茶摘み娘姿の女性たちが登場し、一面鮮やかな緑の茶畑に彩りを添える。収穫は6月ごろまで続き、摘み取った茶葉は選別され、蒸す、もむなど幾つもの工程を経て、上質のお茶へと仕上げられていく。問JA兵庫六甲三田営農総合センター4079(563)41926079(564)2941爽5