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概要

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の枝張りは南北26メートル、東西24メートルにも及び、遠くから見るとまるで一つの小さな森を形成しているかのよう。樹齢は400年以上といわれ、昭和40(1965)年には県の天然記念物に指定された。傍らには小さな公園が整備され、その堂々たる風格をじっくりと観賞することができる。かつて、空海が諸国巡礼で立ち寄った際に、この木を水の神木であると告げたという伝承が残り、今も木のすぐ脇を清らかな水が流れ、根元を洗う。その大量の湧き水は、昔から変わることなく眼前の広大な棚田を潤し、地域の人々の暮らしを支えている。問養父市商工観光課4079(664)02856079(664)2528天に伸びる無数の幹から生まれる新たな息吹。巨樹の鼓動に圧倒される。3