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被災市町と連携し活動する支援隊。↓東日本大震災特集災害経験を持つ人材の派遣被災者・企業の県内への受け入れ東日本大震災発生当初から、阪神・淡路大震災や水害の経験を持つ人材を派遣し、現場のニーズに合わせた息の長い支援を続けています。▼宮城県北部沿岸市町支援隊気仙沼市、石巻市、南三陸町の支援本部に県や県内市町、県・市町社会福祉協議会、看護協会、徳島県から職員を派遣。震災経験を生かして、被災市町の支援ニーズ調査や避難所の巡回・運営ノウハウの伝達、保健・医療・福祉対策、仮設住宅等住宅対策、がれき処理等環境対策、ボランティアコーディネートなどについて、専門的な相談や対応に当たっています。職員は1週間程度で交代し、5月??日現在、??回、延べ約6100人を派遣しています。▼救急・救助対策警察の広域緊急援助隊として、主に初動捜査や交通整理、遺族支援に携わっています。緊急消防援助隊は、宮城県や岩手県で捜索活動や救急搬送を実施しました。▼医療・保健対策地震発生直後に急性期対応を行うDMATが出動。その後、医師、看護師、薬剤師等で構成する救護班を避難所に送り、県立病院からのチームの他、県内災害拠点病院のチーム、兵庫県医師会・看護協会・薬剤師会によるチーム、日本赤十字社兵庫県支部によるチームが、メンバーを交代しながら被災地で活動を続けています。また、精神科医や保健師、看護師等で構成する「こころのケアチーム」が避難所等で活動中です。さらに、県、市町の保健師や管理栄養士を直後から順次、被災地に派遣。避難所や在宅の被災者を巡回し、健康チェックや衛生対策、食事内容の改善などに取り組んでいます。▼災害復旧対策被災地の土木施設の復旧工事支援のため、県の土木技術職▼県営住宅の提供被災市町で仮設住宅や恒久住宅等が整備されるまでの間、被災者を一時的に受け入れるため、県営住宅を1200戸用意しています。▼一時遠隔避難所避難所ぐるみの移転などにより、コミュニティーを維持しつつ、被災者が少しでも快適に過ごすことができるよう、県内の空き校舎などを活用した一時遠隔避難所の整備を進めています。第1号として、3月で閉校した「県立淡路高校一宮校」を整備しました。▼ホームステイの受け入れ避難者が家庭の温かみを感じられるホームステイにも取り組んでいます。県内実施市町の窓口において受け入れ家兵庫県からの職員派遣状況5月13日までの延べ人数県職員3,317人市町職員(県内全ての市町から)19,612人県警察9,741人緊急消防援助隊353人社会福祉協議会489人日本赤十字社の医療救護班968人医師会、歯科医師会、薬剤師会、看護協会等1,286人震災・学校支援チーム(EARTH)等93人合計35,859人員を現地の土木事務所に派遣。被災箇所調査や工事の積算などの災害復旧業務に当たっています。▼教育対策宮城県教育庁の要請により、学校を支援するため、3回にわたって震災・学校支援チーム(EARTH)等を派遣。学校に設置されている避難所運営の支援や学校再開の支援、被災した児童生徒のこころのケアの支援に当たるとともに、EARTHハンドブックやこころのケア研修資料等を提供しました。また、スクールカウンセラーを派遣しています。▼ボランティア現地のニーズを踏まえながら、継続的に一般ボランティアを派遣(5月??日までに4回、約300人)しています。募集内容などは、ひょうごボランタリープラザ(運営=兵庫県社会福祉協議会)および県のホームページで発信します。ひょうごボランタリープラザホームページhttp://www.hyogo-vplaza.jp/??ボランティアに参加したり、義援金に協力したりと、私たちができる支援があります。みんなで手を携え、被災地の応援を続けていきます。県民や市町と手を携え息の長い支援活動を14