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わはは牧場発巡る〝いのち?を感じて(上)カモ肉処理の予約はほぼいっぱい。(中)かわいらしい絵は美由紀さん作。(下)シシ肉、シカ肉など珍しいものも。せつ物など身近にあるものを循からも続きます。はは流。堆肥となる豚や牛の排は牧場の“いのち”の授業はこれでなく地球にも優しいのが、わることがある」と康成さん。わはないと言います。そして、人だける私たちだからこそ、伝えられに入るものなので手抜きはでき生産し、食肉にして販売してい美由紀さんですが、最終的に口手紙をもらったことも。「家畜を直もったいないくらい」と笑うると感じた。残さず食べます」と県産の飼料などの安心素材。「正いた子どもから「命を頂いていてた完全無農薬の野菜やくず麦、理実習を実施。最初は怖がってる理由は、飼育が難しいことにけてカモ鍋セットを販売したいます。まず、餌となるのは畑で育子どもたちに、鳥をさばいて調アイガモを食肉として処理す「今年は年末に向けて、だしも付はは流こだわり”が息づいていで販売される肉が結び付かないご夫妻。産品にすることが一つの目標。を展開してきました。随所に“わいます。生きた動物とスーパー緑が深い養父市大屋町にある家族経営の小さな牧場「わはは牧場」。自然の循環を活用し家畜を育て、食肉に変える―その営みから見えてきたのは巡る〝いのち?と食の物語です。営む上垣康成さん、美由紀さん取り、カモ肉を但馬の新しい特ど肉加工品の製造と幅広く活動などで食育活動にも力を入れてアイガモ処理場「わはは牧場」を将来的には農家からカモを買い年からは豚の肥育、ベーコンなを獲得。近年では地域の小学校ちは考えています」と、養父市でのアイガモ農法を支えています。和牛の繁殖、平成?? (2008)研究活動コンクール」最優秀賞しく頂いてこそ終了すると私たみ。兵庫だけでなく近隣他府県だけでなく、代々続く但馬牛・??年度「ひょうごの農とくらしアイガモを最後には人間がおいは、わはは牧場を含めて2軒のわはは牧場はアイガモ処理場を進めることが評価され、平成イガモ農法は、田んぼで働いた関西ではアイガモ専門の処理場はあまり知られていません。「ア容易ではありません。そのため、穫後のアイガモがどうなるのかアヒルなどの水鳥は食肉処理が食わとは農はと流環で境伝えるて、理念を持ちながら農業経営そうした食と農と環境につい入りです。稲作が実現する農法ですが、収鶏と違い、アイガモをはじめ向かうお二人の笑顔が輝きます。を飼うシステムは二人のお気にするため、減農薬・無農薬でのい信念を感じます。と思っています」。新しい挑戦へ環させて作物をこしらえ、家畜たアイガモが雑草や害虫を駆除す」との美由紀さんの言葉に深「アイガモ農法」。水田に放たれ方がかわいそうだなと思うのでの高まりから、近年普及が進むるのですが「無責任に放置する環境に配慮した農業への関心るとかわいそうな気持ちにもな地農域家をを興支すえ愛らしいアイガモたちを見ていることが禁じられているから。加え、養殖のアイガモを放鳥す(上)康成さんお手製の省力化牛舎。(中)「泥んこ大好き」な豚たち。(下)近所の小学校で"いのち"の授業。養父市◎食肉製品…わはは牧場「ひょうごの食」から人・地域に広がるさまざまな物語をご紹介します。26